レッスングッズ紹介③ リズム編
楽しく分かりやすくピアノのこと、音楽のルールを学ぶために、milleピアノ教室では様々なレッスングッズを使用してレッスンをしています。
言葉での説明は生徒さんの年齢に応じてしていきますが、口頭や文字での説明だけでなく、様々なグッズを使用することで楽しみながら学ぶことを目指しています。
楽しみながらレッスンをしているうちに自然とテクニックや知識が身につくことが理想です。
楽しんで学ぶことでより強く記憶に残ります。
その中で、リズムについて学ぶために使っているグッズの一部をご紹介します。
♪絵カード
音符を学ぶ前に、まずは絵を見てリズムをたたきましょう。「言葉にはリズムがある」ということを体感します。
カスタネットやドラム、手で色々な言葉のリズムをたたいて体験しましょう。
♪リズムカード
リズムの入門として、4分音符・4分休符からはじめます。
2つの記号を自由に並べ替えて、リズムをたたきましょう。
慣れたら8分音符にも挑戦!
♪リズムカード コースター
2拍以上の音符は音価(音の長さ)が視覚的にわかりやすいように、コースターで作ったリズムカードを使用します。
コースター1つが1拍分。パッと見て拍の感覚が掴みやすいです。
自分でリズムを作ってもらう時にも、ただ並べるのではなく、それぞれ何拍のばす音符なのか考えることになるのでより力が付きます。
♪リズムカード②
4分の3拍子、4分の4拍子、8分の6拍子のおうちがあり、そこに音符カードをはめるのでわかりやすく拍子記号について学ぶことができます。
リズムを作ったら、叩いたりピアノで弾いたりしてみましょう。
作曲の練習にもなりますね♪
♪リズムの本
呉暁先生の「リズムとソルフェージュ」、丸子あかね先生の「みんなだいすき! リズムのほん」等、リズムのテキストも使用します。
片手で、両手で、指揮をしながら、拍を数えながら…など様々な方法でリズム打ちをしながらリズム感を養っていきます。
♪8分音符
算数で分数を習うと「1より小さな数」の概念の理解が進みますが、その前の年齢の生徒さんに「2分の1」「半分」を伝える時に、こちらのいちごを使って説明します。
♪楽器
小さな生徒さんはカスタネット、鈴、マラカス、ドラムなどで楽しくリズムをたたきながら学んでいきます。
ほかにも、たくさんのレッスングッズをご用意しています。
今回は、「リズムの勉強」で使用しているレッスングッズの中から一部をご紹介しました。
その他、使用しているレッスングッズについては、また別の記事でご紹介します。
たのしい!
できた!
やってみたい!
…小さなステップをたくさん用意することで達成感を感じ、自信がつくレッスンを積み重ね、将来にわたって豊かな音楽生活を楽しんでいただけるよう、「自分ひとりの力で楽譜を読み解き、弾けるようになる」ことを目標にレッスンしています。
音楽って楽しい!ピアノって楽しい!
そう感じる気持ちは宝物です。
レッスングッズを取り入れたり様々な工夫をして、その気持ちを何より大切に育てていきます。