レッスングッズ紹介 鍵盤・音階編
milleピアノ教室では、楽しく分かりやすくピアノのこと、音楽のルールを学ぶために様々なレッスングッズを使用してレッスンをしています。
言葉での説明は生徒さんの年齢に応じてしていきますが、口頭や文字での説明だけでなく、様々なグッズを使用することで楽しみながら自然とテクニックや知識を身につけることを目指しています。
楽しんで学ぶことでより強く記憶に残ります。
その中で、鍵盤の位置の把握や音階・音名を覚えるために使っているグッズの一部をご紹介します。
♪黒鍵 2つのかたまりと3つのかたまり
ピアノの鍵盤は88鍵あり、白黒2色なので特に年齢の低いうちは「ド」がどこなのか覚えるのは大変です。
当教室では、黒鍵2つのかたまりを「さくらんぼ」、3つのかたまりを「バナナ」としてレッスンしています。
黒鍵の2つと3つのかたまりをパッと見分けられるようになったら、次はいよいよ「ド」の位置を覚えます。
「ド」は、さくらんぼに右手のチョキを置いた時にちょうと1番の指(親指)がくる白鍵!
はじめは「さくらんぼカード」をヒントに「ド」を探します。さくらんぼカード無しでも「ド」を見つけられるように次はデコレーションボールを使用します。
♪「ド」の位置の把握
教本では真ん中のドからスタートすることが多いのですが、ピアノの鍵盤に「ド」はいくつあるかな?
低音から高音まで全ての「ド」の数を数えます。
パッと見つけられるかな?
にじいろワークブック等、おんぷの色塗りをする時に五線の音符と鍵盤とを対応させて覚えます。
(ドは赤、レは黄色、ミは緑、ファはオレンジ…と色おんぷのワークブックを使用する場合)
♪音階「ドレミファソラシド」
鍵盤は平面なので、音の高低を視覚的に理解しやすいよう、音の階段を使用します。
レゴのミニフィグを階段を上ったり降りたりさせて、まずは「ドレミファソラシド」の音階を覚えます。
もう一歩進んだら、
〇ミニフィグがいるのは何の音?
〇ミニフィグがいる階段のひとつ上の音は?
〇ミニフィグがいる階段のひとつ下の音は?
〇階段をひとつ飛ばしで上ってみよう!
…などなど、音名と高低がパッと結びつくようにレッスンしていきます。
上がるのは比較的易しいのですが、下がるのは難しいです。
レッスンで繰り返して身につけることで譜読みにとても役立ちます。
♪鍵盤と音名の一致
鍵盤と音名を一致させるカード。
「ラ」あたりはパッと答えられないことも多いです。
黒鍵カードは、♯や♭の勉強で使用します。この黒鍵は「ファの♯」でもあり「ソの♭」でもある、ということを視覚的にアプローチできます。
♪音の高低
動物カードは様々な場面で使用します。
導入レッスンで音の高低を学ぶ時にも登場。
ピアノは左が低音、右が高音。それを体で覚えましょう。
音の高低からどんな動物かイメージしてみましょう。ピアノの音域の広さや、音でいろいろなものを表現できるということも体感できます。
また、高低と動物を結びつけることで想像力もはたらかせます。
ほかにも、たくさんのレッスングッズをご用意しています。
今回は、「鍵盤・音階の把握」で使用しているレッスングッズの中から一部をご紹介しました。
五線譜やリズムを学ぶために使用しているレッスングッズについては、また別の記事でご紹介します。
たのしい!
できた!
やってみたい!
…小さなステップをたくさん用意することで達成感を感じ、自信がつくレッスンを積み重ね、将来にわたって豊かな音楽生活を楽しんでいただけるよう「自分ひとりの力で楽譜を読み解き、弾けるようになる」ことを目標にレッスンしています。
音楽って楽しい!ピアノって楽しい!
そう感じる気持ちは宝物です。
レッスングッズを取り入れたり様々な工夫をして、その気持ちを何より大切に育てていきます。
milleピアノ教室では、随時、体験レッスンのお申込みを受け付けています。
教室やレッスンの雰囲気を実際に感じていただけます♪
お申し込みは ↓ のリンクから
体験レッスンお申し込み・お問い合わせ |
LINE公式アカウント |
下記QRコードからもLINE公式アカウントへリンクできます